スイスとイタリアにまたがる巨大な雪山、マッターホルン。お菓子のパッケージにもなっている有名な山ですね。そのマッターホルンを綺麗に見られる場所がスイスにあると聞いて、行ってみました。
マッターホルンのあの綺麗な三角形と、湖に映し出される逆さマッターホルンを見ることができるライゼーという場所です。
さぁ、ライゼーに向かって出発です。
まずこちらはツェルマット駅。可愛らしい羊のオブジェのお出迎えです。
駅に付けられている時計はオメガです。さすが時計の国、スイスですね。
Zermatt(ツェルマット)駅からZermatt ZBAG zsb駅へ徒歩で向かいます。そこから登山列車に乗り、一駅目Sunnega ZBAG(スネガ)駅で降ります。この長い通路を抜けると登山列車の搭乗口に出ます。
登山列車です。既に斜めに停まっているので、乗車の際には階段を上がる必要があります。車いすやベビーカーなど、階段を利用できない方は、手前の車両であれば段差がなく乗車しやすいです。
トンネルの中の斜面を上がること約5分、スネガに着きました。
登山列車を降り、出口から出ると目の前にマッターホルンが‼︎
残念ながら、この日は晴天とはいかず、雲が少しかかっていましたが、綺麗な三角形をした山だということはハッキリとわかります。
数分歩くと小さな湖と公園が見えます。そこがライゼーです。
晴れているとこの湖にマッターホルンが映し出され、逆さマッターホルンが綺麗にみられるのです。
公園があるので、子ども連れでも飽きずに遊べます。
ライゼーでマッターホルンを堪能した後は、ツェルマット駅前に戻り、徒歩で観光してみます。
花が綺麗に飾られた建物が並ぶ街並みを楽しみつつ、日本人橋へ向かいます。
日本人観光客が多く集まることから日本人橋と呼ばれるようになったそうです。
日本人橋に着きました。残念ながらやはり曇りではっきりと見ることは出来ませんでしたが、うっすら三角形が見えます。
市内にはMatterhorn Museum - Zermatlantis(マッターホルン博物館)というマッターホルンにまつわる展示がされた博物館があります。なんと、日本語のパンフレットがありました。これはありがたいです。やはり日本人観光客も多いのでしょう。
中に入ると以前のツェルマットの街並みが再現されていました。人類がマッターホルンに最初に登頂した時代を再現しているもので、当時の人々の暮らしを感じることができます。
家屋や動物、貯蔵庫が再現されています。
たくさんのチーズ。昔からチーズ作りが盛んで家庭に貯蔵されていたようです。
そしてマッターホルンの縮尺模型。
地層からは歴史を感じされられます。
マッターホルン博物館を後にし、駅前のスーパーマーケットでチョコレートを購入しました。そう、パッケージにマッターホルンが描かれたTOBLERONEです。日本でも見かけることがある、こちらのチョコレートです。早く食べたいがあまり、撮影する前に開封してしましました(笑)
中を開けると、チョコレートは実物と同じく三角形に形取られていました。
マッターホルンを感じつつチョコレートを食べてツェルマットの旅を終えたのでした。
Zermatt
Matterhorn Museum - Zermatlantis