成虫
ついに、幼虫から育てていたカブトムシが成虫になりました。(22.6.21頃)
これまでの経過はこちらの記事から⭐︎
土の上にカブトムシが上がってきたのを確認し、大きな虫かごに移します。
メスと
オスでした。
ちなみに、名前はメスがカナブン、オスがピンクです。
幼虫の時は、オスとメスの区別がなかなかつかなかったのですが、今思うと、メスは一回りオスより小さい幼虫でした。
土の上に、昆虫用のゼリーと、枯葉、木の枝を設置します。
枯葉や木の枝は、カブトムシが転んでひっくり返ったときに起き上がりやすくするために必要です。
どうやら、土の上でひっくり返った時に起き上がることが苦手なようです。枯葉や木の枝があると、それらに足をうまく絡ませながら起き上がることができます。
子孫を残す
さて、大きな虫かごに移すのですが、それぞれ別の虫かごに移すか、一緒にするかは今後カブトムシをどう育てていくかによります。
カブトムシは繁殖能力が高く、子孫を残すことが上手なので、一緒の虫かごにいれると卵を産みます。
そして成虫の寿命が短くなります。
そのため、育てるのはこの成虫までだという場合は、虫かごは別々にした方が良く、また卵から育てたいという場合は一緒の虫かごに入れた方が良いです。但し、成虫になってすぐに一緒の虫かごに入れるのではなく、最初は別々で後に一緒にする方が良いです。
メスは卵を産むために土に潜ります。後尾がされたら、オスとメスはまた別々の虫かごに移します。(22.7.3)
我が家では、子孫を残し、飼育を続けていくので、1日だけオスとメスを一緒の虫かごに入れました。
しばらく、成虫はゼリーを毎日1カップほど食べ、たまに飛んだりして元気な様子でした。土が乾いたなと思ったら、霧吹きで土を湿らせ、ゼリーをあげることがお世話です。
産卵
上で"元気な様子でした。"という書き方をしたのには訳がありまして…実はここ1週間ほど活気がなくジーッとしていることが多いのです。昆虫の寿命は短いので、そろそろダメかもしれない…と覚悟もしながらお世話を続けております。
そんな中、ついに先日…土の上に白い玉を発見しました!(22.8.10)
それがこちら
ありますね!白い卵が!
本当に小さくて、直径1、2ミリではないでしょうか。おそらく、土の中にも卵があると思いますが、メスのカブトムシが土に潜っているので、今は土を掘って卵を探すことはしません。
しばらく様子を見たいと思います。
卵を産んでいたこと、とても嬉しいです♪
そして卵のお母さんであるメス(カナブン)と、お父さんであるオス(ピンク)頑張って長生きしてね(*^▽^*)