はるなつ子育て絵日記

*日常のこと、ワンオペのこと、海外育児のことなど、様々な出来事を4コマで描いていきます*

【ドイツ語試験】ゲーテインスティチュートa1受験レポート

東京会場で、ゲーテインスティチュートa1試験を受けてきたので、細かくレポートしていきます。

最寄駅である青山一丁目駅の出口4から出て、歩くこと8分…

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ゲーテインスティチュートの会場であるドイツ文化会館へ到着しました。

試験開始は9時20分ですが少し余裕を持って会場に入りました。受付に係りの方がいらっしゃり、受付で名前を書いてから、受付裏に設置してある椅子に座って待機するように案内がありました。

待機中は勉強したり、お手洗いに行ったり、スマホをいじったり、過ごし方は様々でした。

会場には所々にドイツ語記載の説明があったことが印象的でした。
トイレの個室や自動販売機横にドイツ語表記が…
さすがドイツ文化会館。日本語だけでなくドイツ語も記されているのですね。

1階の赤い椅子に戻り待機していると、「2階の受付にお越しください」と案内がありました。
この時、9時10分頃。
受験生はだいたい50人くらいいらっしゃったのかもしれません。
列に並び2階の受付に到着。
事前に印刷しておいた受験票(メールのコピー)と、写真付き身分証明書(運転免許証やパスポート)を提示します。
本人確認が済むと、受付の方から部屋の番号が書かれた用紙をもらいました。
指定された部屋に入室し、着席します。部屋は決められていますが、席は自由でした。
部屋で10分ほど待機すると、試験官が来室し、試験の説明を始めました。
面接官からの注意事項としては大まかに次の通りです。

・鉛筆やシャープペンは使用不可、黒か青のボールペンを使用すること
・机の上に受験票と身分証明書を置くこと
・アルコール消毒や体調管理に関すること
・スマホの電源を切ること

これらの説明がありました。
その後、封筒が配られるので、そこに名前を書きスマホを入れ封をするよう指示があり、回収されました。(リスニング試験終了後に返却されます)

その後、解答の仕方について説明がありました。

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⬜︎の中に✖️を書きます。
ボールペン使用なので、間違えて書き直したい時に困りますよね。
そんな時は次のようにします。

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aが正解だと思ってaにマークしたけれど、やっぱりbかま正解だと思った場合は、aを塗りつぶしてbにマークし直します。
しかし、さらにやっぱりaだったかもしれないと思った場合、bも塗りつぶして、aの上にRと書きます。
RはRichtigの頭文字であるRです。

このように、色んなパターンを予測して解答方法を教えてくださりました。

一通りの説明が終わると、リスニングが始まりました。この時、試験官から「リスニング終了から3分間時間があるので、その時間で回答用紙に写すことができる」と説明を受けました。つまりリスニングでは聴くことに集中し、問題用紙に直接答えを書いておき、最後の3分で回答用紙に写すということになります。

リスニング試験が終わると、指示された面接開始時間まで教室の外で待機することとなります。
2階の受付付近に椅子があるので、そこで待機するのも良し、時間まで他の場所に行き戻ってくることもできます。

面接開始時間になると、面接官が直接受験生を呼びにきます。
面接官に受験票と身分証明書を提示し本人確認をしてから、面接官に誘導され面接する部屋へ移動します。
部屋に入ると、決められた席に着席するよう促されます。着席すると、早速面接が始まりました。
面接の流れは公式ホームページにアップされているこちらの動画『A1模試モジュール「話す」を直接見る (14分51秒)』の通りでした。

練習問題 - Goethe-Institut Japan

Teil1ではまず試験官が自己紹介をし、その後に順番に受験生が自己紹介をしていきます。
自己紹介の後にスペルや番号を質問されるので、質問に答えます。
住む町のスペル、氏名のスペル、電話番号、郵便番号などが挙げられます。

続いてTeil2に移ります。
試験官が何枚か単語が書かれたカードを差し出すので、その中からランダムに選んだカードを用いて、質問と回答を受験生同士で行います。(選ぶ時、カードの内容は見えません)
カードを引き終えたら開始です。

受験生Aから受験生Bへ質問(Bが回答)
受験生Bから受験生Cへ質問(Cが回答)
受験生Cから受験生Dへ質問(Dが回答)
受験生Dから受験生Aへ質問(Aが回答)

という流れで行っていきます。
この流れを2回繰り返します。
最初にテーマを口頭で指示されますので、忘れないように覚えておく必要があります。
テーマに準じ、ランダムに選んだカードの単語に沿った質問を投げかける必要があるのです。

Teil3でも、Teil2と同様の流れで質問と回答を2回行います。
Teil3で用いるカードは描かれたカードであり、その絵の単語に沿った依頼をパートナーにする必要があります。
例えば、バッグの絵だとしたら「Ist das meine Tasche?」では不十分であり、「Bringst du meine Tasche?」というようにパートナーに依頼をする必要があるのです。

面接には最低限以下を気をつけた方が良いと感じました。

・大きい声で話すこと(コロナ禍だからなのか、少し離れているので声を張らないと聞こえづらいかもしれません)
・Ja(はい)、Nein(いいえ)だけの回答は短すぎるので、もう一文加えること。
・テーマに即した質問をすること(Teil2)
・依頼をする文章を作ること(Teil3)

採点の詳細は不明なのですが、これらは注意するに越したことありません(*^▽^*)

面接試験が終わると「Auf Wiedersehen!」と面接官と挨拶を交わしながら退出し、そのまま帰宅してOKです。

これでゲーテインスティチュートa 1試験のレポートは終わります。
それではViel Glück(๑˃̵ᴗ˂̵)

試験の申し込みはこちらからできます。

ドイツ語検定試験 - ゲーテ・インスティトゥート東京 - Goethe-Institut Japan

www.harunatsukosodate.com

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