長女が、カブトムシの幼虫ピンクが土の上の方に上がっているのを発見しました。
「上に来たら土交換しないとね」と話していたので、ピンクのことをとっても心配していました。
思ったより早く上に上がっていたので、新しい土がまだ家になく、急いで準備しました。
そして翌日いざ土交換しようとピンクを見ると、また土の下の方に戻っていたのです。
てっきり土が不快で上に上がってきたのかと思っていましたが、また下に戻ったということは、ただのお散歩だったのか・・・?真相は謎ですが、土の状態が心配なので土交換することにしました。
※カブトムシのピンクとカナブンの成長記録です。初めての方は①②もどうぞ⭐︎
このように幼虫が上に上がってきたら、土の替え時です。
いざ!!!初土交換です!
手順
まずは出来るだけ高さが低く底が広い段ボールにビニールを敷いて、瓶の中の土を幼虫ごと全部出します。土は湿っているので出しづらいです。幼虫を傷つけないようにスプーンを使って優しく出していきます。
出した土の中から、今までの古い土を瓶に戻します。だいたいビンに対して2、3割戻しました。
そこに新しく買った土を入れて、古い土とよく混ぜ、幼虫を戻します。
ここで性別も見ようと思いましたが上手く見ることができず・・・また今度挑戦してみます!
これが糞です。
注意点
・昆虫用の土を使うこと
・高温多湿を避け涼しくすること
・極端な温度変化を避けること
・明る過ぎないこと
・幼虫に素手で触らないこと(軍手を使用すること)
・土が減りフンが増えてきたり、幼虫が上の方に上がってきたら土を取り替えること(目安は1ヶ月、2ヶ月に一度)
この6点が飼育に関する主な注意点です。
幼虫が食べるもの
幼虫は何を食べて育つのか。実は土を食べるのです。そのため土は昆虫用を使用する必要があります。昆虫用であれば土の水分量も最適となっていますので、昆虫用を購入して育てることにしました。
土を食べてフンをするを繰り返しながら過ごすカブトムシの幼虫。
幼虫は土の中が不快になると土の上の方へ上がっていく習性があります。幼虫が上に上がってきたときは土の中の環境が良くない可能性があるので、土を変えてあげます。今回は翌日には下の方へ戻っていたのですが、念のために土を変えました。
幼虫の扱い方
この時、必ず軍手を着用するか、スプーンを使用して幼虫を丁寧に扱います。
実はカブトムシの幼虫は体温が低いので、人間が素手で触ることで火傷してしまうのです。最悪触ったことが原因で死んでしまうこともあるそうなので注意が必要です。
また、幼虫の体はとても繊細なので、少しでも傷が付くと弱って死んでしまいます。
素手で触っても成虫になったという話もあるので一概に言えませんし、試してみることもできないのですが、我が家では念のため軍手をしたうえでスプーンを使うことにしました。
また土の交換の時に感じたとこですが、大きい容器に複数の幼虫を入れるよりも、各小瓶に幼虫が1匹づつの方が扱いやすいのではないかと思います。
土を出していると、幼虫がどこにいるか分からなくなるので、幼虫をスプーンで傷つけてしまうのではないかという心配がありました。そういったこともあるので個別に育てた方が管理は楽かなと思います。
また今後変化があったらお知らせします(^ν^)