コロナ感染も油断できない中で迎える夏休み。1ヶ月以上ある長い休みをどうすごすか、親としては悩ましいものです。子どもを連れて外出は荷物も多くて大変だし、お金もかかる。それに感染も心配!
そこで、お金をかけずに家や近場で簡単にできる1日の過ごし方をまとめました。
毎日絵日記
小学生の宿題によくある定番の絵日記。"文章を書く"と難しく考えないで、幼稚園児以下のお子さんができるように簡単なもので良いと思います。
ひらがなを覚えている途中のお子さんであれば一言だけ何かを書く、ひらがなはこれからだというお子さんは遊んだ時の絵や、ペットの絵を描いてみるとか。
「8がつ3にち。げつようび」
「8じにおきた」
「はれ」「あめ」
何でもいいです。毎朝のルーティンにしてみるのはいかがでしょうか?お子さんが喜ぶ可愛いノートを用意してあげると、さらに楽しくできますね。夏休みが終わる頃に見返してみると、きっと絵が上達していたり、少しひらがなを覚えていたり、何か進歩があるかもしれません。
シールで木を作る
頑張ったねシールのように、何か出来たことがあったら1つシールを貼っていき、木を完成させるのはどうでしょうか?
とっても簡単ですよ。
お子さんが〇〇をなかなかしてれないと困っているとはありませんか?
なかなかお風呂に入りたがらない、着替えが遅いとか。そんな時にも活用できちゃいます。
やり方はこうです。親が木の部分を紙に描いてあげて、何か頑張ったこと、出来たことがあれば葉っぱのところに子どもがシールを貼るのです。これだけです!
もしもシールがなければ、スタンプでもいいし、色付きペンで丸を描いてもできますよ。
例えば100円ショップで手に入るシールを使うと、出来上がりはこうなります。
シール選びから楽しめて、きれいな色のシールを貼っていくことで可愛く仕上がりますよ。
絵葉書や手紙を書く
子どもはお絵描きが大好き。毎日のようにお絵かきしているお子さんもいることでしょう。せっかくなので葉書に絵を描いて、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚に送ってみませんか?自由に描いて、お散歩しながらポストに投函しに行くのです。
コロナ禍でなかなか会えていないご家庭も多いことと思います。お孫さんの描いた絵葉書か送られてきたら、きっととても喜ぶことでしょう。お返事をもらえたら喜び倍増ですね。
公園で水遊び
家の近くに水遊びできる公園はありますか?半ズボン、もしくは水着を着て思いっきり遊んじゃいましょう。小さなお子さん連れですので、1センチくらいの深さであればベストですね。
水遊びできる公園が近くになければ、水鉄砲や水風船で水遊びしましょう!(※他の人に水がかからないように広い場所があるとさらに良いですね。)子どもは水遊びが大好き。暑い夏に最適な遊びです。
自然の物を拾って木陰で顔作り
日本の夏は本当に暑いですよね。公園に行っても遊具が熱くなって使えないことが多々あります。そんな時は木陰で木の枝や石を集めて顔を作っちゃいましょう。お互いの顔をつくったり、自分の顔を作ったり、とっても楽しく夢中になれる遊びです。幼稚園に上がっていない小さなお子さんでも、木の枝拾いなんかは楽しくできるのではないでしょうか。出来上がった顔は写真に撮って飾っても素敵ですよね。
散歩
植物観察アプリを使いながら近所を散歩するのも楽しいですよ。
花の写真撮ると花の名前や特徴が表示されます。よく見る花だけど、花の名前がわからないという時ありますよね。花ことを観察しながらの散歩、新鮮で子どもも喜びます。

一緒に料理をする
お菓子作りは出来上がってから食べるのが楽しみなので子どもは喜んで取り組むのではないでしょうか。
パン、パウンドケーキやチーズケーキなど、混ぜる工程をやってもらいましょう。こぼしたり、上手くできなかったりするでしょうが、時間はたっぷりあるしそれも含めて楽しく一緒に料理しちゃいましょう^ ^
生地を丸めて手に持たせるだけで、見よう見まねで形を作ろうとしますし、クッキーの型抜きだけでも楽しくできます。
チョコバナナもおすすめです。バナナの皮を剥いてもらって、カラフルなトッピング用シュガーを振りかける工程は子どもにもできそうですね。途中の、棒にさして溶かしたチョコレートにくぐらせる工程だけ親がやればそんなに汚れないし火傷の心配もありません。
出来上がって食べるのが楽しみですね。
さいごに
いかがでしたか?
親にとっては憂鬱になりがちな夏休み(笑)。家は賑やかになり過ぎるし、ご飯の支度は増えるし、家は散らかるし・・・。それはどこの国でも一緒なんです。私の海外の友人たちは、家の近所の公園と家で過ごす人も多いです。それにコロナ禍と暑さで遠出はしづらいですよね。何か夏休みの思い出を作ってあげなくちゃと頑張りすぎなくても、近場で済ます楽しい夏休みを計画しちゃいましょう♪憂鬱な気持ちになってしまいがちですが、子どもの面倒をみながら童心に帰って親も楽しむのも良いかもしれません。