フランス・アルザス地方に位置するミュールーズ。アートの街として知られるミュールーズを巡ってみました。
まずは、ミュールーズ駅から徒歩14分、Tourist Office and Convention Bureau of Mulhouse(観光案内所)に行ってみます。
案内所に入ると、係の方が声をかけてくれます。街の地図に印をつけながらオススメスポットを教えてくれました。
観光案内所にはお土産も売っています。トラムや博物館の入場券もこちらで購入可能です。お得な買い方もアドバイスしてくれますよ。
Tourist Office and Convention Bureau of Mulhouse
住所
1 Avenue Robert Schuman, 68100 Mulhouse
営業時間
月曜日から金曜日
10:00〜18:00(12:00〜13:00は除く)
案内所を後にし、向かった先はクレープ屋さんです。日本のクレープをイメージしながらクレープを食べに行くと、まったく違うものが出てくるので驚きます。フランスのクレープといえば、平たく伸ばした生地に具材を載せ、折り込んで正方形に形取るスタイル。
日本のクレープは手巻き寿司のようにクルクル巻いて片手で持てる形が主流なので、フランスのクレープとはまったく違う種類の食べ物に感じます。
そして、こちらはLes Halles du Marché du Canal Couvertという市場です。火曜日、木曜日、土曜日に限り開いています。
屋外には果物や野菜が並びます。
そして屋内はチーズやソーセージ、パンが売られています。イートインコーナーやレストランもあるので、買ったパンをその場でいただくこともできます。
Les Halles du Marché du Canal Couvert
https://www.marchedemulhouse.com/contact/
住所
26 Quai de la Cloche, 68200 Mulhouse
営業時間
火曜日、木曜日07:00〜17:00
土曜日06:00〜17:00
街中を散策します。
カラフルな牛のオブジェかあったり
家のペイントがあったり・・・これ、よく見ると窓やドアは絵なのです。遠目に見ると騙されます。
大きな教会があったり
右下をアップにするとこんな感じ。騙し絵ですね。
街全体が美術館かのような見応えです。
そしてCity Hall - History Museum(市庁舎歴史博物館)は無料で入場できます。
City Hall - History Museum
住所
4 Rue des Archives, 68100 Mulhouse
営業時間
月曜日、水曜日〜日曜日13:00〜18:30
ミュールーズ駅からトラムに乗って30分弱の所に、Cité du Train(電車博物館)とElectropolis Museum(電気博物館)があります。
こちらはCité du Train
昔使われていた電車が展示されていて、電車の中に入ることもできます。
電車を下から覗いたり、中の構造を見ることもできます。
模型も飾られています。
電車好きだけでなく、子どもも大人も楽しめるついつい見入ってしまう博物館です。
そして、電車博物館の目と鼻の先にあるのが電気博物館。体験型の博物館で、静電気の実験を見ることが出来たり、電気の回線を繋いでライトをつけてみたり、理科の実験をしているような感覚で楽しめます。
ミュールーズは繊維やアートで有名な街なので、芸術が好きな方も楽しめますし、子どもでも楽しめる場所がたくさんありました。
Mulhouse(ミュールーズ)