はるなつ子育て絵日記

*日常のこと、ワンオペのこと、海外育児のことなど、様々な出来事を4コマで描いていきます*

【国際線搭乗】乳幼児と長時間機内で過ごすコツ&0歳のパスポートの写真撮影はアプリで簡単

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長女3歳、次女0歳の時に13時間のフライトを経験しました。この記事はその時の経験を記録したものです。

パスポートの準備

3歳長女、0歳次女は海外が初めてなので、パスポートの申請から始まります。生まれてすぐの赤ちゃんだとしても、パスポートは必要なのです‼︎

※0歳次女は首が座ったばかりでした。

写真の準備

3歳長女は、駅やスーパーなどにあるスピード写真を利用しました。
白い服を着せ、髪の毛が目にかからないようにします。

長女は特に問題なく撮り終えました。スピード写真、便利ですね。
0歳次女は、スマホアプリを使って撮影しました。

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(アプリで撮って、コンビニでプリントアウトできるのは便利ですし簡単です)
まず白い背景となるものを用意します。例えば、真っ白なシーツやワイシャツです。私は、夫のワイシャツの背中部分を使いました。
ワイシャツを下に敷き、白の背景の上に次女の顔が来るように寝かせます。
そして、真上から顔に影が入らないようにパシャ!終了!・・・とうまく行くわけはなく。動くし、視線はあっちこっち向くし、舌を出したり、笑ったり…0歳、とにかく止まっていられません。何度も何度も撮りました。これが結構大変・・・。

気づけば私のスマホの写真データは次女のアップで埋め尽くされていました笑。

パスポート申請

無事に?写真を撮り終え、申請に向かいました。これでやっとパスポートが手に入る‼︎と受理される気満々でした。
が‼︎窓口で写真を見せると、「顔が小さい」「顔に影がある」ということで下の子の写真は認可されず。撮り直して出直すことになりました。また写真撮るのか・・・と愕然とします。
泣く泣く帰宅し、写真を撮り直しました。ナント、これが3回続きました。こんなにパスポート申請センターに行くとは思ってもみませんでした。
さすがにもうプロの写真館で撮ろうかと諦めかけた時もありましたが、ここまで頑張ったんだから、受理されるまで頑張ろう!と謎の決意をし、なんとか受理していただける写真を撮り終えました\( ˆoˆ )/写真さえ撮れればあとは申請用紙に従って記入するだけです。
後日、晴れて子どもたちのパスポートを受け取ることができました!!

事前に確認すること

・バシネットの有無
・座席の指定
・幼児食のリクエストはできるか
・ベビーカーはどこまで入れるか

バシネットは使えるのであれば頼んでいた方が安心です。しかし次女は月齢や体重でひっかかり、バシネットを使えなかったので諦めるしかありませんでした。
座席は別途料金がかかりますが指定することにしました。子どもが2人飛行機になるとなると、座席選びはかなり重要だと思います。
私はキャビンやトイレに近い後方を事前に予約しました。おむつ替えのしやすさや、ぐずった時にすぐ席を立てるように後ろの席がいいという判断です。
フライトを終えての結論としては座席は後方で大正解でした。やはりトイレが近いのは便利でした。匂いが気になるのではという心配もありましたが、全く気になりませんでした。トイレを流す音も、飛行機自体の音が大きいので気になりません。
強いて困ったことをいうならば、機内食を選べないことですね。前の座席から選んでいくので、やはり後方だと一択です。でも実際、子どもを2人みながら機内食を食べるというのは至難の技なので、メニューを気にしてる余裕はなかったですね。機内食を選べないことは大した問題ではなかったです。
キャビンにはセルフのドリンクや軽食が置いてあるので、子どもの気に入った物があれば取りに行きやすいです。
機内食には幼児食や離乳食があります。離乳食については、問い合わせに対応してくださったスタッフさんが「ペースト状のものしかないので、できれば持参していただいた方が良いです」とおっしゃっていたので持参することにしました。幼児食のメニューは分かりませんでしたが、念のためリクエストをしました。大人の食事と幼児食があれば何かしら長女の口に合うものもあるだろうと考えました。
ベビーカーがどこまで入れるのかですが、搭乗口で預けて、目的地到着後にまた受け取ると言うことでした。飛行機のドアで預けられたら良いなぁと淡い期待を抱いていたのですが、それは出来なかったです。
到着時間に寝ていた場合すぐベビーカーに乗せてしまいたかったのですが・・・仕方ないですね。

荷物の準備

・ウエットティッシュ
・ティッシュ
・おしりふき
・おむつ20枚
・保湿剤
・シール
・ぬいぐるみ
・クレヨンとノート
・塗り絵
・折り紙
・タブレット
・子ども用イヤホン
・離乳食
・ミルクと哺乳瓶
・ストローマグ
・ジュース
・お菓子
・子どもの使い捨てスプーン
・子ども用食事エプロン
・授乳ケープ
・子どもの着替え1人2着
・大人の着替え1着
・羽織るもの
・歯ブラシと歯磨き粉
・マスク
・スリッパ
・ビニール袋
・S字フック
・抱っこ紐
・ウエストポーチ
・タオル
・目薬
・解熱剤など薬
・かゆみ止め

これらを機内に持ち込みました。
このほかに貴重品がありますが、肌身離さず持っている必要があるため、ウエストポーチを購入しました。
そしてタブレット!実はこのフライトのために購入したのです。アニメと、子ども向けのアプリを事前にダウンロードしておいて、ぐずった時の最終手段として忍ばせておきました。
ちなみにアプリはオフラインで使える物でないと、飛行機内では使えなくなるので要注

意です。

搭乗当日

搭乗の3時間前には出国手続きを終わらせ、カフェなどでお茶ができると良いです。搭乗が近づくとトイレも行列ができるので、余裕を持って過ごしましょう‼︎
搭乗口では優先搭乗のアナウンスが流れます。子連れの方も優先搭乗の対象なので、先に搭乗してしまうことをオススメします。搭乗が遅くなると、飛行機内の通路は荷物を棚に上げる人や、座席を探す人でごった返します。子どもを抱いていたり、子どもの手をひいていたりすると通るのが大変です。それに自分の座席の上の棚が他の方の荷物でいっぱいになって、スペースがなくなってしまうこともあります。

 

機内の過ごし方

機内に入ってまずしたことは、過ごしやすいように座席のポケットに頻繁に使う物をセッティングします。私の場合は保湿剤、ティッシュ、ウエットティッシュでした。
そして、S字フックをかけるところがあれば、S字フックとビニール袋で即席ゴミ袋の完成です。子どもは何かとゴミを出しやすいかなと思い、設置してみました。ちょこちょこティッシュのゴミが出たりするので便利に使えました。

さて、約半日のフライトをどう過ごしたのか?子どもをいかに飽きさせず、ぐずらせないかがポイントでした。

子どもたちには最初は特におもちゃ類を出さず、飛行機の座席に座って、座席前のタッチパネルで飛行機の位置情報を見たり、外を見さたりしていました。それだけでも子どもたちには結構新鮮で楽しいみたいです。
子どもたちが飽きてきたと思ったら、テーブルで出来るグッズを出します。
一気に全部出さずに、飽きたら次!また飽きたら次!というように新鮮さを持たせるようにしました。なので、当日までおもちゃ類は隠しておきました。

後半少しぐずぐずしていたときもありますが、タブレットを始めて使わせたり、CAさんが塗り絵と色鉛筆をくれたり声をかけてくれたことによって、大号泣することなどはなく済みました。

また飛行機が暗くなるタイミングで寝てくれるのかをかなり心配していましたが、暗くならなくても途中で寝ました。やはり長旅、疲れますよね‼︎

ここまでは主に長女の話でしたが、次女はというと・・・特にテーブルで何かして遊ぶという年齢でもないため、持参していた指人形で気を紛らわせたりしていました。でもほとんど授乳か寝るかでしたね。
上でも触れましたが、バシネットを利用できる月齢を過ぎていたので、次女は私の膝の上で寝ていたのです。私の膝にブランケットを敷き、その上に私が手で次女の頭を支える形で寝かせていました。
これが結構大変でした。私の身体が痛くなりますし、トイレにも行けないですしね( ;∀;)もう肩パンパンでした。
時間ばかり気にして、あと○時間か・・・なんて思っていました笑。
次女に関しては、次女の世話自体が大変というよりは、次女が私の膝の上にいるから身動きが取れなくて大変という感じでした。

英会話

国際線、日本の航空会社であれば日本人スタッフは多いでしょうし、英会話が得意でなくても大丈夫でしょう。
では海外の航空会社はどうでしょうか。
これまで私が利用してきた海外の航空会社では、日本人スタッフが乗っていない(たまたま私の座席付近には来なかっただけかもしれませんが)ことも何回かありました。
飛行機に乗ってみての感想ですが、英語はペラペラである必要はありませんが、最低限伝えられると楽かなぁと思いました。(私の個人的な感想です)

さいごに

そうこうしているうちに無事に飛行機は着陸し目的地に到着。
このあと時差ボケで眠い身体を起こして、入国手続きを済ませたのでした。
子連れで長時間フライトを成功させるカギは”事前リサーチ”と”万全な荷物の準備”にあるといっても過言ではないと思います。
いつぐずるのか、いつ泣き出すか、ジュースを溢したりしないか等、心配は山ほどありましたが、特に大きな問題もなく大成功の空の旅でした。結果取り越し苦労となったわけです。
保護者の立場では機内食を楽しむことも、映画鑑賞することもなかなか難しいですが、子どもたちに問題が起きずに無事到着できたことで大満足です♪

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