はるなつ子育て絵日記

*日常のこと、ワンオペのこと、海外育児のことなど、様々な出来事を4コマで描いていきます*

【ルールやマナーを学ぶチャンス】ボタンが魅力的??エレベーターやバスのボタンを押したがる子ども(長女4歳9ヶ月の時)

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ボタンを押したがる子ども

エレベーターのボタンを押したがる長女。
私が先に押そうものなら、「なんで押すの⁈!はるが押したかったー‼︎」と猛抗議してきます。
そして、そんな長女を見て、次女も「ちたい(押したい)」と言うようになりました。
まだまだ弱目の主張なので、取り合うことはしません。でもそのうちボタンの取り合いが始まりそうな予感がします。

ボタンを押したがる理由

・大人(親)や兄弟がボタンを押す姿を見て「自分もやってみたい」と思っている
・押すとボタンが光ったり音が鳴ったりすることが楽しい(好奇心)
・ボタンを押すことは手伝いをしているという認識でいる

ボタンを押させるメリット

・親の手伝いをすることができるようになる
・ボタンを押すと止まる、ドアが開閉するなど機能を覚えられる
・社会のルールやマナーを覚えられる

荷物が多い時など、手がふさがっているときにエレベーターのボタンを押してくれたり、家のオートロックも押してくれるので、とっても助かります。
また、今ではエレベーターに人が多く乗ってくる時に、自然に開ボタンを押すこともできるようになりました。

注意点

・おもちゃと混同しないようにする
・他人の迷惑にならないようにする

おもちゃのように扱ってしまうと他人の迷惑になってしまいます。
”親の代わりに押す”というルールは親子で決めておくことがポイントかと思っています。「〇階で降りたいから〇階のボタンを押す」という親のしようとすることを、代わりに子どもにさせるのであれば、他人の迷惑にはならないと考えています。

さいごに

エレベーターだけでなくバスや、押しボタン式信号機も積極的に押します。子どもがボタンを押したがることは、おそらくよくある行動で、成長過程の一つかと思います。好奇心もありますし、子どもらしい行動ですね!!
ただ、他人に迷惑になるようであれば、迷惑にならないように導いてあげることが大切なのかなと思っています。
「押しちゃダメ!!」と行動自体を否定するよりも「こういうときはこうした方が良いよ」と伝える方が、子どもの好奇心を邪魔することなく、ルールやマナーを教えられるし、子どもも理解しやすいようです。
子どもが好奇心を持って行動した時こそ、社会のルールやマナーを学ぶきっかけになると思います。また、親の手伝いすることで他人に親切にすることの大切さを学ぶきっかけになると良いと思っています。
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